それは青春のかたまりだった。~C&A無期限活動休止に思う

41cd5mjgjel__ss500_この記事は、C&Aの活動休止発表からすぐに書き始めていたのですが、公開しようかしよまいか、追記しながら迷っていたら今日になってしましました。そして、Chageの記事でなんか光が見えてきたので公開します。ただのチラシの裏です。

僕をリアルに知る人は、自分がChage&Askaのファンであることはよくご存じだと思います。
とは言っても、Chage&Askaのファンの中では、わりと新参者で、初めて購入したアルバムが、「TREE」。綺麗なユニゾンとハモリ、そしてメロディーに酔いしれ、CDが擦り切れるほど、毎日、毎日聞いた思い出があります。カラオケに行ってもいまだに彼らの曲ばかりを歌い、自分の結婚式でも、「熱い想い」を妻のエレクトーン演奏に合わせて歌ったりもしました。
自分にとっては、いつもChage&Askaの楽曲が流れ、曲と共に青春を過ごしてきたように思います。
それはまさに、青春のかたまりでした。(最近はあまり聴かなくなってたかな・・・。)

41defxju9gl__ss500_それだけに、最近の解散「誤」報道に心を痛め、周りの人には全力でこれを否定しました。その後、正式な無期限活動休止発表が出されました。Chage&Askaの活動スタイルは、デュオをやってソロに移る。そして1年とか数年、二人が納得いくまでソロ活動して、Chage&Askaに戻ってくる。ここ近年はそんなスタイルをとっていました。だから、活動休止宣言も自分にはいつものことだと言い聞かせ、ブログ書いて公開することを躊躇しておりました。

先日、Askaのソロシングル「あなたが泣くことはない」がリリースされ、そのカップリング曲「L&R」の歌詞にはこうあります。
「素直に混ざらなかった “LとR”で守った   何のために守った…   守らなきゃ混ざり合う」
LとRは客席から見たChage&Askaの立ち位置を表し、LがChageでRがAska本人のことを指すと思われます。Chage&Askaは、ChageとAskaという強力な個性のぶつかり合いでその魅力を増していました。その個性を維持するためにソロ活動がある。ファンの一人としてそのように解釈をしていました。
そして、「”時間は過ぎていく”って 少し違う気がする ”時間は消えていく”」という歌詞から、お二人とも50歳を過ぎ残された時間の中で、ChageとAskaそれぞれ個人のアーティストして何が残せるか?と考えた時に、別々の道を歩もうという決断が出てきたこともすごくうなずけ、今回はいつもと違うのかなという気になってきました。
それでも歌詞の最後に、「いつかまた並んだら Love&Rollさ」という歌詞が出てくるように、いつかまたChage&AskaをやりたいというAskaの想いを信じてChageとAskaそれぞれのソロ活動も応援しつつ、Chage&Askaに戻ってくるのを気長に待とうと思います。

<追記>
BARKSというサイトの「ASKA、CHAGE and ASKAの活動休止に触れた「L&R」」という記事が熱すぎる。
同じようなことを言ってるなぁという部分と、コアすぎて自分も知らなかったことがたくさん書いてあって、非常に面白い記事でした。「Love&Roll」の解釈なんて、ロックンロールの愛成分の多い曲の造語だと思ってましたし・・・・・・。しかし、この人の文章、愛に溢れてますねぇ。

<追記2>
Chageが昨日の東京五輪招致イベントで、
『チャゲアス復活についても「(五輪開催の)7年後までにはやりたいですね。大丈夫じゃないんですか」と話していた。』なんてことを言っているようで、これは思っていたよりも復活は早そうです。

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